今、給与計算実務能力検定が注目されています。
給与計算実務能力検定は、内閣府認可の「財団法人職業技能振興会」認定の検定試験で、給与計算の実務能力を測るものです。2級は標準レベルで3月と11月の年2回、1級は上級レベルで11月の年1回、検定試験があります。
給与計算業務は、働く人に労働の対価として支払われる給与の計算、という意味だけではなく、社会保険料や所得税・住民税を国に納める代行業務でもあり、大変重要な業務です
しかし、今までは、経理系だと簿記の資格があるのに比べ、給与計算業務にはその能力を証明する資格がありませんでした。待望のこの資格ができて、話題となっています。
こんな方々に給与計算実務能力検定をお勧めしています。
- 既に会社の総務部門等で給与計算業務に従事している方(能力を証明する資格として)
- これから働きたい方(履歴書に書いて映える資格として)
- 社会人・学生(働くルール・社会保障制度・税金等の知識を身につけ、賢い労働者になるために
- 人事労務の専門家や給与計算業務を行う社会保険労務士を目指す方
給与計算実務能力検定をとるメリットとは?
経営者・経理の方には
- 経営者の方は、正確な給与計算で会社を労使トラブルから守れます。
- 経営者の方は、度重なる法改正で、しらずしらず法律違反をしていることを防げます。
- 総務の担当者は、給与計算業務に精通し、スキルアップできます。
- 総務の担当者は、給与計算ソフトを正しく設定できるようになります。
個人の方には
- 個人の方は、スキルは全国共通。転勤や結婚・出産後の再就職も安心です。
- 個人の方は、派遣登録などにも、給与ベースアップが望めます。
- 個人の方は、知識が他資格(社会保険労務士等)につながります。
- 個人の方は、給与明細の中身がわかり、賢い労働者になれます。
- 個人の方は、履歴書に書いて、給与計算の実務能力を客観的に証明できます。
社会保険労務士にとっては
- 社労士や税理士の方は、顧問先受注に繋がります。
- 社労士事務所や税理士事務所のスタッフさんにもお勧めです。
弊所は協会公認の対策講座として、以下の講座を行っております。
対策講座
関係諸法令や仕組みについての解説と、実際の給与計算の問題演習により、給与計算という業務全体の理解・試験合格を目指す、解説講義ベースの講座です。
模擬試験講座
2時間で本番同様の模擬試験問題を解いて、出題傾向を把握するとともに、模試についてのピンポイント解説により、実践的な試験力を養う講座です。
給与計算実務能力検定対策講座のスケジュールや申込み方法は?
特設ページで、本講座の申込方法や最新スケジュールをごご案内しています。
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給与計算実務能力検定に関するトピックス
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2020年12月14日
2020年10月23日