アルコールチェック:対面での確認が困難な場合は?

2022年10月、アルコール検知器を用いた酒気帯び確認の義務化は、供給が追い付かないことから無期延期されましたが、目視等によるアルコールチェックは4月より義務化されております。

直行直帰や出張の場合は正しくアルコールチェックができておりますでしょうか。
警察庁の通達によりますと、以下①②のように対面による確認と同視できるような方法が挙げられています。

①カメラやモニター等によって安全運転管理者が運転者の顔色、応答の声の調子等とともに、アルコール検知器による測定結果を確認する
②携帯電話等により運転者と直接対話できる方法によって、安全運転管理者が運転者の応答の声の調子等を確認するとともに、アルコール検知器による測定結果を報告させる

飲酒運転の厳罰化や、飲酒運転をさせないという社会的気運の高まりにより、飲酒運転による事故は減少傾向にあるようです。
安全運転管理者には、「飲酒運転を絶対にさせない」という職場環境づくりが今後も求められるでしょう。
アルコールチェック方法について今一度確認しておきましょう。