大丈夫ですか?転倒防止対策

神奈川労働局が「転倒災害の再発防止のための自主点検結果(令和3年度)」について公表いたしました。

全体として、転倒災害の増加は歯止めがかからず、業種別に保健衛生業、商業、製造業が多く、年齢別にみると「50歳代、60歳代」に多く発生しているようです。

こちらの「リーフレット」を参考いただき、チェック項目で危険な箇所がないかご確認いただければと存じます。

また、お元気でバリバリ働く高年齢労働者は多くいらっしゃいますが、転倒災害はいつやってくるかわかりません。厚生労働省の<転倒災害プロジェクト>の 「加齢と転倒災害について」の中に「身体能力セルフチェック」がございます。

従業員本人が大丈夫と思っていても気づかないうちに転倒しやすい状態になっていることがあります。継続雇用社員の更新時のチェックに活用することも可能ですので、そのためにも普段から職場内で楽しみながら試してみてはいかがでしょうか。