若者の入職後早期にキャリアコンサルティングを受ける機会を
労働新聞の4月12日号のトップページに興味深い記事が載りました。記事の内容をご紹介します。
国は、若者については、「入社後の定着支援」に力を入れていましたが、合わない会社で無理に定着するよりもさっさと離職するほうが、若者に主体的なキャリア形成を促す場合が少なくないと、方向転換しました。
これは会社にとっては由々しき事態と思います。せっかく入社した若者が、会社で活き活きと活躍してくれるために、入社直後から気をつけていかないといけません。そのためには、入社直後からの手厚いキャリアコンサルティングが有効です。若者は、少なからず、入社前のイメージと現実のギャップにショックを受けています(リアリティーショック)。
以前からその職場にすっかりなじんでいる先輩職員や上司にとっては、想像の範囲外だったりします。そこを外部専門家で若者の状況をよくわかっているキャリアコンサルタントが、若者のリアリティーショックの手当をし、その会社で活躍するイメージ作りのお手伝いが出来ると、会社にとっても若者にとっても良いことだと思います。
弊所は、社員のキャリアコンサルティングも承っておりますので、ぜひご依頼くださいませ。