現代は、昭和な働き方が通用しない時代

 労働者は、長い職業人生の中で、いくつかの節目でキャリア(生き方働き方)の課題に直面します。若者は、学生だった頃にイメージした以上の環境変化に身も心も固まってしまいがち。対してミドルは、仕事に慣れ、責任を持ち会社の屋台骨として活躍しつつも、仕事と育児の両立・仕事と介護の両立・仕事と治療の両立にも直面しがち。さらには、シニアは、役職定年や定年後の継続雇用を目前にし、今までの働き方を変えていかなくてはならないことにマインドやスキルがついていかない。
対して、会社にとっても、少子高齢化のせいでお手本のない時代、会社が、今までの昭和な男性正社員によるフルタイムな働き方だけしか用意していないのは、重要な働き手の定着、ひいては事業成長に差し障る、喫緊の課題です。

しかしながら、社員研修と言われるものの中で、リーダー研修・管理職研修などの「階層別研修」や、コミュニケーション研修・メンタルヘルス研修・リスクマネジメント研修などの「テーマ別研修」などはよく見かけますが、労働者が節目節目で直面しがちなキャリア(生き方働き方)の課題を解決するための研修はなかなか見かけません。

「節目キャリア研修」とは、

 職業能力開発促進法に則って発足した「中央職業能力開発協会(JAVADA)」が開発した研修で、若者・ミドル向け「CADS&CADI研修」、シニア向け「CSC研修」の2つがあります。国の委託を受けて、たくさんの労働者からデータを取り、標準化されたもので、すでに、多くの行政機関や大企業で実施されている信頼性の高いものです。弊所代表の田邊雅子は、労働者が人生の節目節目で遭遇するキャリア(生き方働き方)の課題に向き合うための、これらの研修を「節目キャリア研修」と呼んでいます。

若者・ミドル社員向け「CADS&CADI研修」の説明はこちら

シニア向け「CSC研修」の説明はこちら

節目キャリア研修」を実施いたします。

 弊所代表の田邊雅子は、キャリアコンサルタントと社会保険労務士の専門性を併せ持ち、キャリコン社労士として、「人が辞めない会社づくり・会社が辞めない人づくり」に取り組んでおり、その一環として、JAVADAのインストラクター養成講座を修了しましたので、これらの研修を実施できます。
また、
オプションにて、受講者の「フォローアップ個人面談」「多様な労働者向け賃金制度設計」も承ります。

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